日陰のある庭

京都の片隅にて狭くて日の差さない庭で植物を育てています

パキラの葉の色が悪くなってきた原因

パキラの葉の色が悪くなったと、以前このブログでちらりとお伝えしましたね。
その時の葉色が悪くなった原因は、冷気にあててしまったことでした。

つまり簡単にいうと、冬越しに軽く失敗したのです。
そして5月も半ばにさしかかった今日、またパキラの葉を痛めさせてしまいました。

 

最近になって、日中は汗ばむこともあるくらい暖かくなってきました。

空気はからっと涼しく、でも日光はさんさんと降り注ぐ。
人間にとっては、とてもいい気候です。

いつも室内にいるパキラとカポック(シェフレラ)は、午前中の数十分、太陽の光をあびます。
ですがこの部屋は、午後になると完全に日陰、それも室内なので暗い日陰になります。

パキラもカポックも、耐陰性があるとは言え、本来は太陽が大好きなはず。
湿度も低いこの時期なら、ベランダに出して日光浴させてもよいだろう。

そう思いましてね、2日前、朝から夕方くらいまでベランダに出してみたんですよ。

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そしたらね、パキラは特に葉がつやつやとし、心なしか喜んでいるように見えました。
「そう、私は本当は外で暮らしたかったの」
そんなパキラの声が聞こえてきたものです。

なので今日も、朝にベランダに出し、出勤しました。

夕方に帰宅し、取り入れてみると……
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変色しとるやんけ。

いえ、葉焼けではないです、ないはずです。
たぶん、冷気にあたったときに弱っていた葉が、さらに弱ってしまったのだと思います。

葉焼けではないと思うのですが……、なんとなく全体的に葉の色つやが冴えないのは確かでございます。

う~ん……5月とはいえ、今日は最高気温が27度だったしなあ。
しかもベランダなので、それより気温が高かっただろうし……。
紫外線量も5月がいちばん多いと聞きますし。

いくら日光浴が好きでも、葉が傷むときは傷むのですね。
ハイドロカルチャーなのも関係しているのかもしれませんが。

そういうわけで、ベランダで観葉植物を日光浴させよう作戦は失敗に終わりました。
(でも徒長気味なのが気になるので、またするかもしれないけど)

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